皮膚科
タコ・魚の目

【症状】
ペンだこのように、よくこすれる部分の角質が分厚く硬くなります。
魚の目は皮膚から体の内側に分厚くなって芯ができるため、石を踏んだみたいにあたると痛くなってくることもあります。
また、ひどくなるとタコや魚の目の底に傷ができて痛みがでたり、化膿して腫れあがる場合もあります。

【原因】
部分的に何度もこすれる(摩擦)ことで起きます。

【当クリニックでの治療法】
本来はこすれないようにしないとできないようにはなりません。
足の場合は中敷や靴を調整したり、姿勢や歩き方や体重の調整などが必要です。
詳しいことは靴屋さんやシューフィッターさんなど専門家でないと難しいのですが、まずは簡単にできる対処法などお伝えさせて頂いています。
基本的に当院では分厚くなってしまったものや芯を削ったり、傷や化膿に対して治療を行います。
また、硬くなっている部分をやわらかくするぬり薬なども処方しています。

【注意点】
あまり分厚くなって痛みがでると、かばって腰が痛くなったりしてしまうこともあります。
糖尿病などで感覚が鈍っていると知らない間にひどくなっていることもあります。
足を見るくせをつけて、症状があれば早めに受診してください。

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